こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
姪っ子ちゃん(4歳)は、服を着替えるにも…何かを飲むにも…トイレに行くにも…
「ねぇ!見ててね!」と言います。
大人たちが、産まれたての甥っ子くんに夢中になっていたりすると、それはそれは大きなの声で話しかけて…注目を集めようとします。健気です…。
そして…
セラピールーム・ソラで思案中の、心を癒すワークを考えていた私。
自分には、どんな心のキズがあるのか?
ここ最近、自分の内なる子ども(インナーチャイルド)と向き合っていたところ…
出てきました!
「見てて欲しかった」
姪っ子ちゃんの言葉と被ります!
親はもちろん、最大限の力で子育てしてきたはずなのですが…
私のインナーチャイルドは…それでもなお、
足らない!(o´艸`)…そんな風に言うのです。
(たぶん…とても欲しがりな(笑)インナーチャイルドです)
姪っ子ちゃんの話に戻ると…
「見ててね!」
ぎこちない手先で、ボタンをかけたり、ヨレヨレしながら立って靴下を履いたり…その間も、ちゃんと視線が自分に向いているか?こちらの様子も見ています(o´艸`)
(赤ちゃんが泣くと…ついつい一斉に大人が赤ちゃんを向いてしまう習性があるので…ね。)
「見てるよ!すごいね!えらいね!」
と、声をかける私たち。
無事に着替えることができると…
満足感いっぱいの笑顔をわたしたちにに見せてくれます。
見てもらえている安心感で子どもは、小さな一歩を積み重ねて成長します。
安心感が欲しくて「見てて!」と言うのです。
「えらかったね」とママに言ってもらいたくて…ママに、笑顔になってもらいたくて。
ママが笑顔で見てくれること、かけてくれる言葉が、子どもにとって何よりのギフトです。
子どもにとって、ママが自分のことを見ていてくれる、気にかけてくれる、声をかけてくれる、こんなに嬉しいことはないのです!
小さな子どもは、こんな風に
「ママ、見てて!」と言いますが…
小学生、中学生、反抗期でも…子どもはやっぱりママから見てて欲しいものです。
見ているよ、
ここにいていいんだよ、
それでいいんだよ、
あなたは、大切な存在なんだよ。
言葉と態度でいつもいつも、伝えてあげたいですね。
いくら伝えても伝えすぎ、はありません。
子育ては…ほんの些細な日常の、小さな1つずつの積み重ねなのです。