生きていくことに疲れてしまいました。

初めまして。30代女性です。

幼少期から人と比べて、自分の外見が劣っていると感じたり、皆が当たり前に出来ている事が、私には出来ていないと感じながら生きてきました。

職場では何とかコミュニケーションをとっていますが、周囲と馴染めず、ちょっとしたことで、自分の悪口を言われているのではないかと不安になります。

職場では別にいじめられている訳ではなく、どちらかというと皆良い人ばかりだと思います。

家に帰ると、あれが間違ってたんじゃないか、これが間違ってたんじゃないかと、些細な事を何度も思い出し、「何で私だけこんなにダメ人間なんだろう」と考えない日はありません。

自分の心を開くのも苦手で、うわべだけの友人はいますが、本音は話せずただ気を使って相手の話を聞くだけなのでとても疲れます。

楽しい事も特になく、何をしたいのかも分からず、これからも生きていかなくてはならないのかと思うと、人生が長すぎると感じます。

もっと楽しく生きるためにはどうしたら良いのでしょうか。

答え

ご質問者様は、日々とても苦しい思いを抱えながら生活されているのだと思います。

毎日、自分の言動が間違っていたのではないかと考えてしまう事は、本当に辛く気が休まらない事だと思います。よく頑張っておられます。

ご質問者様は、「嫌われるのが怖い」「傷つくのが怖い」という思いが、根底に強くあるのではないでしょうか。私も以前は同じような思いがありましたので、よく理解出来ます。

自分は周囲と同じように出来ていないと感じたり、劣っていると感じる癖があるのは、幼少期にご両親や周りの人々から、ありのままの状態で認めてもらえなかった可能性があるのではないかと思います。

そのため、誰かに認めてもらえる事をしないと、生きている価値がないと思い込んでしまったのではないでしょうか。

「元々、自分は人より劣っているので、失敗や間違いは絶対に許されない、そんな自分は何の価値もない。」「良い人でいなければ受け入れてもらえない」などの考え方の癖があるように思います。

おそらく、「ありのままの自分で存在価値があるのだ」という、自己肯定感が低いのではないかと感じます。

しかしきっと、ご質問者様は、毎日他者へ気を遣い、間違えないように努力し、人の何倍も頑張っておられると思います。決して、周囲より劣っている事はありません。

そんな自分を、まずは褒めてあげ、認めてあげる所から始めてみませんか。

自己肯定感が上がると、人と比較する癖も徐々に小さくなっていき、人からどう思われるかがご自身の価値基準ではなくなってくると思います。

そうすると、今よりもっと楽な人生になるのではないかと思います。

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